サッカーで考える資産運用


資産運用は、サッカーに非常に似ています。

攻撃・中盤・守備を11人の選手構成で戦略を練り、守りながら攻めて1点を取りに行く。

資産運用はギャンブルではなく、堅実に戦略を練って、1点を取りに行くサッカーそのものなのです。

サッカーで勝つためには、守りが重要です。

海外サッカーでも国内サッカーでも、最強とよばれるチームには素晴らしいゴールキーパーとディフェンスがいます。

サッカーは、点を取られなければ負けることはありません。

他のスポーツと違って、サッカーには一発大逆転というのも存在しません。

なぜなら、1点取られたら、1点ずつ取り返していくしかないからです。

バスケットには、3ポイントシュートで逆転というものがあります。

 

野球には、逆転満塁ホームランというものがありますね。

 

資産運用も、サッカーと同じで、一発大逆転というものはありません。

「投資は一発大逆転がある」と思っている人は、それは投資ではなく投機であり、

ギャンブルに近い間違った資産運用をしている可能性が高いです。

正しい資産運用は、コツコツと少しずつ資産を増やしていくものです。

リスクとリターンのバランスを考えて、適切な資産配分で様々な資産に投資をすることによって、

初めて自分自身のお金を守ることができるのです。

ここで具体的に、サッカーのフォーメーションに照らし合わせ、資産運用の主な商品を見ていきましょう。


 

 

 

まず、攻めのフォワードは、国内外株式です。

 

得点を取るフォワードの役割は、資産運用では値上がりを狙う株式です。

安く買って高く売ることで、値上がり益を取りに行きます。

値上がり益のことを、キャピタルゲインと言います。

次は、中盤のミッドフィルダーです。

 

試合を作るのがミッドフィルダーの役割ですが、

資産運用では比較的高い利回りが期待できるハイ・イールド債券と国内外REITです。

ここでは値上がり益よりも、高い利回りを安定的に狙いに行きます。

分配収入や配当収入のことを、インカムゲインと言います。

そして、試合のカギになる要の守備的ミッドフィルダー、ボランチです。

 

ボランチは、守りと攻めの両方を行う中心的な存在であり、

資産運用では相場が良い時でも悪い時でも、

比較的安定したパフォーマンスが期待できる転換社債(CBファンド)とバンクローンファンドです。

ここでも、安定したインカムゲインを狙いに行きます。

 

そして、守りはもちろんディフェンスです。

 

資産運用ではリターンは低くても、利回りが確定している国内外債券と外貨預金です。

債券は満期まで保有すれば、債券の発行体が破綻しなければ、額面金額が戻ってきます。

外貨預金も為替を考慮しなければ、外貨建てでは損をすることがありません。

ディフェンスの役割と言えるでしょう。

 

そして最後は、ゴールキーパーです。

 

日本人の大好きな円預金が資産運用ではゴールキーパーの役割を果たします。

額面ベースでは、元本割れがないため、鉄壁の守りです。

ゴールキーパーが得点を取ることはめったにないため、

現在の低金利水準では円預金で利益が出ることはありません。

日本人は、正しい資産運用ができていません。

なぜなら、大学を卒業しても、誰もお金の教育を学んでいないからです。

日本人の多くは、投資を全くしないか、間違った投資を行っています。

まず、投資を全くしない人は、サッカーでいえば11人のゴールキーパーで試合に臨むようなものです。

サッカーであれば、鉄壁の守りで最悪引き分けに持ち込めるかもしれませんが、

現代社会はそう甘くはありません。

インフレという物価上昇が起これば、円預金だけしている人も自分の資産は目減りします。

極端に言えば、500万円の車が1000万円に値上がりすれば、

あなたが一生懸命貯めた500万円の価値は、250万円に下落します。

物価が2倍になれば、資産価値は2分の1に下がってしまいますね。

そして、間違った投資をしている人もいます。

例えば、株式のみに集中投資をする人です。

これはサッカーでいえば11人のフォワードで試合に臨むようなものです。

たくさん点は取れるかもしれませんが、守りがいなければ、大量失点をしてしまいます。

資産運用もサッカーも、攻撃・中盤・守備のバランスが大切です!

最低限、FW・MF・DF・GKの人員を配置し、あとは戦術を練ってバランスを考えるのです。

正しい資産運用こそが、あなたを成功者へと導きます。

幸せな人生を送りたければ、最初に、お金について学びましょう。

 

【投資で勝つ確率は五分五分】

投資で儲かる確率は、五分五分です!

株式投資は、上がるか下がるかしかありません。

例えば、A社の株を私が買い、あなたが売れば、どちらかは必ず儲かりますよね。

しかし、何も情報がない状態で投資をするのは、ただギャンブルをしているのと同じです。

投資をする時には、事前に情報を調べます。

どういう経済状態の時には、どの資産が値上がりしやすいのかなど、経済の基本を覚える必要があります。

サッカーでいえば、PKと同じ状況です。PKが決まるかどうかは、五分五分ですね。

ゴールキーパーは、闇雲に左右どちらかに飛べばいいわけではありません。

 

リサーチ無しで適当に飛ぶのは、ただのギャンブルです。

事前に相手のクセや特徴などを調べます。

もし、キッカーが右利きで、パワフルなシュートを打つ。

そして、右利きのパワフルシューターは、ゴールの左隅に蹴る確率が高いという情報があれば、

ゴールキーパーは、どちらに飛べばセーブする確率が高いかが分かりますよね。

 

 

投資も同じで、事前に情報をリサーチして、勝つ確率を6割~7割に引き上げることができます。

これが、正しいマネー教育です。

何も学ばずに資産運用をするのではなく、正しいマネー教育を学んで、

資産運用で成功する確率を高めましょう!