アセアン

ASEAN(東南アジア諸国連合)

近年、目覚ましく経済成長をしているアセアンを見ていきましょう。
インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、ブルネイ、ラオスの10カ国で構成されていて、総人口は6億人を超えていて、経済成長率も平均5%を超えています。今後は、東南アジアが世界経済を引っ張っていく可能性が高いと思われます。アセアンの中で、特に注目の高い国を紹介します。

 

【インドネシア】

人口:2億5800万人
GDP:9324億ドル(米ドルベース)
GDP成長率:5.1%
政策金利:4.75%
通貨:インドネシアルピア(IDR)

神々の島、バリ島は絶景ビーチでのマリンスポーツから極上エステまで、リフレッシュできます。

インドネシアの首都でアセアンの本部もあるジャカルタ。高層ビルも多く、ショッピングなども楽しめます。不動産投資でも人気エリアになっています。
 

【インドネシア経済の特徴】
2億人を超える人口と5%を超える経済成長がインドネシアの魅力です。20代から30代の若い労働人口が多く、今後のアジア経済を引っ張っていく存在です。また、石油や天然ガス、天然ゴムなどの資源を豊富に持っており、資源国としても存在感を示しています。



【マレーシア】

人口:3160万人
GDP:2963億ドル(米ドルベース)
GDP成長率:4.5%
政策金利:3.0%
通貨:マレーシアリンギット(MYR)

日本人が住みたい国ランキングで11年連続No.1に輝くマレーシア。その中でも、首都のクアラルンプールは観光スポットが多数あります。

避暑地として人気があるのは、高原リゾートのキャメロンハイランドです。快適な気候の中でのゴルフが人気です。
 

【マレーシア経済の特徴】
石油や天然ガスなどの資源を持っている資源国であり、4%を超える経済成長を続けているマレーシア。隣のシンガポールよりも物価が安いのが特徴的です。観光業だけではなく、近年は、金融業も発展してきていて、株式投資では魅力的な国の一つです。英語でビジネスができるので、多くの外資系企業が進出しているのも特徴的です。


【シンガポール】

人口:568万人
GDP:2969億ドル(米ドルベース)
GDP成長率:2.25%
政策金利:N/A(通貨バスケット制度採用)
通貨:シンガポールドル(SGD)

マレーシアのシンボルといえば、マーライオンです。政府公認のマーライオンは5体で、非公認をあわせると7体いるといわれています。
 

屋上プールが有名な5つ星のリゾートホテル、マリーナベイ・サンズ。世界のセレブも利用するシンガポールの象徴です。

シンガポールといえば、アジア金融の中心です。マリーナベイ・サンズのプールから見た金融街は、今後の世界経済を引っ張っていく迫力を感じます。

【シンガポール経済の特徴】
他の ASEAN諸国と比べると、既に成長をした国というイメージのシンガポールですが、中心となるビジネスは観光業と金融業です。特に金融業は、世界の外資系金融機関のアジア拠点がシンガポールの金融街にあります。世界の富裕層マネーがシンガポールに集まってきています。

 

【フィリピン】

人口:1億628万人
GDP:3297憶ドル(米ドルベース)
GDP成長率:6.8%
政策金利:3.0%
通貨:フィリピン・ペソ(PHP)

フィリピン中部にあるリゾート地で、世界で最も美しい島の一つ、ボラカイ島。約4kmに渡り、ホワイトビーチが続いています。

フィリピンのビジネス首都とよばれるマカティは、高級ビル群が立ち並ぶ富裕層の街として知られています。

【フィリピン経済の特徴】
フィリピン経済の特徴は、何といっても6.8%という経済成長率の高さです。人口も1億人を超えており、その中でも若い労働人口が豊富にいて、国民の9割が英語を話し、人件費が安い国です。ASEAN諸国の中で、今最も注目されている国がフィリピンです。

 

【タイ】

人口:6910万人
GDP:4329憶ドル(米ドルベース)
GDP成長率:3.0%
政策金利:1.5%
通貨:タイバーツ(THB)

チェンマイにあるタイ最高峰の山、ドイ・インタノン山。標高2565mもあり、絶景を楽しめます。

タイといえばビーチリゾート。日常を忘れ、のんびりした時間を過ごすのもいいですね。

【タイ経済の特徴】
タイはASEAN諸国最大の自動車産業国です。日本の自動車メーカーもタイに進出をしています。高い技術を持った工業国であり、尚且つ、中間所得層の増加により、住宅の需要が増して、タイ不動産も注目されています。親日家も多いため、日本人のロングステイ先としても人気があります。

 

【ミャンマー】

人口:5265万人
GDP:723億ドル(米ドルベース)
GDP成長率:7.5%
政策金利:10%
通貨:ミャンマーチャット(MMK)

正式名称は、チャイティーヨ・パゴダ。通称、ゴールデンロックとよばれる、落ちそうで落ちない黄金の岩です。パワースポットですので、ミャンマーに行った際は必見です。

白と金色に輝くスウェードーミャッゼディドーは、仏陀の歯が飾られていて、人々が平和に暮らせるように願いが込められています。

【ミャンマー経済の特徴】
ミャンマーは、大型水力発電や原油・天然ガスパイプラインの建設などの投資が盛んで、資源を豊富に持っています。保有資源を他国に売ることで、収入を得ており、経済成長率も7.5%と高く、今後ますます伸びていく国です。投資においても、株式市場などがこれから整備されていくため、魅力的な投資先が見つかるかもしれません。

 

【ベトナム】

人口:9360万人
GDP:2158憶ドル(米ドルベース)
GDP成長率:6.5%
政策金利:4.25%
通貨:ベトナムドン(VND)

ベトナム北部にあるハロン湾。大小様々な岩山があり、世界遺産にもなっています。そんな美しい景観を眺めながらのクルージングは、贅沢な時間が過ごせます。

ベトナム北部にあるムーカンチャイ地区。そこには、アジアNo.1といわれている美しい棚田があります。

ベトナム中南部にあるダラットは、高原リゾートして近年注目が集まっています。標高1500mからの日の出は絶景です。名門ゴルフコースも楽しめます。

【ベトナム経済の特徴】
勤勉でまじめな性格を持つといわれているベトナム人。人口も9300万人を超えていて、若年層が多いのが特徴です。経済成長率も6.5%と高く、ポスト中国ともいわれています。

【カンボジア】

人口:1578万人
GDP:209億ドル(米ドルベース)
GDP成長率:6.9%
政策金利:不明※現地通貨よりも、USDを使用している
通貨:カンボジアリエル(KHR)※現地通貨よりもUSDが使われている

カンボジアの見どころは、世界遺産のアンコールワット。神秘的な遺跡群は魅了されます。特に、日の出の時間帯は綺麗です。

【カンボジア経済の特徴】
カンボジアの魅力は、6.9%という高い経済成長率です。近年、カンボジア不動産にも注目が集まっています。しかしながら、株式市場などは、まだまだ未発達であり、通貨も自国通貨の流通よりも米ドルが使われているため、10年、20年先の成長を狙った投資スタンスが必要です。